【三浦大知】歌って踊れる!【和製マイケルジャクソン】の称号は彼以外に似合わない!!

目次

歌って踊るという超絶高いハードル

安室奈美恵の登場以来、「歌って踊れる」というフレーズはやや使い古された感がありますが、実際のところ、トップクラスの水準で紛れもなく歌って踊れるアーティストという存在は極めて少数ではないでしょうか。洋楽シーン、ダンスが文化として根付いている国々ならばまだしも、日本に目を移すとこれといった人物が見当たらないという感は否めません。

特にソロ名義で地位を確立している男性アーティストとなると、該当者は誰も…いや、おそらく一人を除いてはいませんね。三浦大知、この男は本当にスペシャルです。

小4でプロに…三浦大知これまでの歩み

・沖縄県出身、幼少よりダンススクールに通い、ダンスや歌唱スキルを磨く
・1997年(当時9歳)よりFolderのメインボーカルとして音楽活動を開始。別格の存在感で子供時代からその才覚を発揮
・2000年:変声期のためFolderでの活動を休止。
・2004年:芸名を本名である「三浦大知」として芸能活動を再開。
・2012年:日本武道館で初ライブ
・2017年:NHK紅白歌合戦に初出場し、無音ダンスのパフォーマンスでも注目。さらに翌年も連続出場。
・2018年:自身初のベストアルバム「BEST」をリリース
・2019年:天皇陛下御在位三十年記念式典にて「歌声の響」を独唱

 

「沖縄」「ダンススクール」と見ただけで「すごい有能!?」と直感してしまう人も多いはず。幼少の頃からひたむきにパフォーマンススキルを磨き続けた積み上げも抜きん出たものがあります。
多くのライバルにも囲まれていたはずですが、彼の才能と可能性は隠しようがなく、9歳で歌唱ダンスユニットのメインボーカルとして芸能デビューを果たします。到底子供とは思えない傑出したパフォーマンスに「彼の将来が楽しみだ…」とワクワクしたリスナーも多かったことでしょう。
そして、その将来はまさに裏切ることなくやってきました。期待通り、いやそれ以上のパフォーマンス、決して一過性の人気ではなく、紛れもない自身のスキルと才能でファンを虜にしてきたパフォーマー三浦大知。彼のダンス・歌、両刀使いのソロアーティストとしての活躍は止まることを知りません。

そのダンススキルにプロダンサーが一目置いてしまう

「三浦大知はシンガーでありダンサーである。」
彼の凄いところは歌にダンスがおまけで付いているのとは違い、シンガーなのにプロフェッショナルダンサーの境地にあるということです。
実際、トップクラスのダンサーからダンス面で一目置かれている彼は、自身のMVで歌だけではなくそのダンススキルを如何なく発揮しています。

 

通常、共演ダンサーは、シンガーの後方でバックダンサーという役割でハイレベルなダンススキルを披露するものですが、三浦大知の場合、バックダンサーたちと同じ目線でダンスの共演ができてしまうのです。シンガーとバックダンサーという関係ではなく、ダンサーとダンサーという関係で作品を表現できてしまうのが三浦大知の凄さです。
なおかつ、ハイレベルな歌唱とともにそのダンスを披露するのですから、いかに稀有な存在なのかがわかるでしょう。

異例の!?ミュージックビデオ兼ダンスビデオが爆誕!!

三浦大知 (Daichi Miura) / (RE)PLAY -Music Video- from “BEST”

三浦大知 (Daichi Miura) / (RE)PLAY -Music Video- from "BEST" (2018/3/7 ON SALE)
再生して間もなく、ちょっと異様な雰囲気を感じませんでしたか。
このダンサーたち只者ではないのでは…!?
それもそのはず、日本、世界を問わずビッグネームのダンサーが、三浦大知の楽曲のためにズラリ勢揃いしました。

 

三浦大知の呼びかけに答えたのは、世界的ストリートダンサーMr. Wiggle、ブレイキンダンスのYNOTや、LOCKダンスのGOGO BROTHERSなどなど各ジャンルのトップパフォーマーたち。
こんなすごい共演が実現したのは、決して三浦大知が有名だからとか、えらいからとかそういう次元の話とは違います。彼のダンススキルが認められているからこそ、このダンスのオールスターイベントのようなMVが実現したのです。
「好きなところRe-Playしていいよ」と歌ってくれてます。お言葉に甘えて、お好みのダンスパートをガンガンReplayしていきましょう!
ちなみに男性プロダンサーというと、体格が良くこわもてな兄貴タイプというイメージが強いと思います。そうしたダンサー達に囲まれた中央の三浦大知だけ、ほんわかした弟タイプのキャラというのがまたギャップがあって面白いです(密かにツボ)。

このいとも簡単にR&Bしてる男、誰よ?

三浦大知 (Daichi Miura) / Keep It Goin’ On -Music Video-

三浦大知 (Daichi Miura) / Keep It Goin' On -Music Video- from "BEST" (2018/3/7 ON SALE)
「何だか洋楽のR&Bでも流れているのかと思ったら、あれ…歌うの日本人?一体どちら様??」
Folder時代のメインボーカルの男の子を知る人でなければ、こんなリアクションになっても仕方ありません。
Keep It Goin Onは変声期による休業を経て、彼が「三浦大知」としてソロ活動を始めた際のデビュー曲。

 

曲の冒頭、アジア人の少年が「ひよっこがR&Bなんて早いぜ」という感じで仲間に入れてもらえない光景から始まっていますが、あれはおそらく少年時代の三浦大知を示唆しているのかなと感じます。
歌詞はI got the music(おれには音楽がある)から始まり、その後もシンプルですが、「時は満ちた、思いっきり歌いたい、表現したい。」(意訳)という決意表明のよう、まさにファーストシングルに相応しい言葉が綴られています。
そして、洋楽と聞き違えるようなシンプルR&Bテイストとして仕上げたのも、「日本人でもこういう曲やれるよ?無理だと思ってた?」と日本人男性としてR&Bシンガーの草分けになろうという野心さえかいま見えます。
楽曲自体に決して派手さがない分、「ベーシックな表現をここまで高水準でこなせる」という意味でも彼のスキルが際立ちます。

映画主題歌など三浦大知の大ヒット楽曲

三浦大知 (Daichi Miura) / EXCITE -Music Video-

三浦大知 (Daichi Miura) / EXCITE -Music Video- from "BEST" (2018/3/7 ON SALE)
仮面ライダーエグゼイドの主題歌、オリコンシングルチャートで初の1位獲得となった作品です。

 

エグゼイドとexciteがなんとなく語呂が似ているのは、敢えてそのように意図してネーミングしたのでは?と勝手に予想しています。
子供用ヒーローものの作品にこれだけ完成度が高くてかっこいい楽曲が流れるなんて、お子さんは大満足、お母さんたちはメロメロ、お父さんたちはハラハラ?といった感じでしょうか。
「仮面ライダーだからといって子供向けを意識し過ぎない、とにかくライブに組み込んでもかっこよく踊れる曲に」という方針で詰めていったそうです。それが功を奏しまくってますね。

三浦大知 (Daichi Miura) / Blizzard (映画『ドラゴンボール超 ブロリー』主題歌)

三浦大知 (Daichi Miura) / Blizzard (映画『ドラゴンボール超 ブロリー』主題歌)
仮面ライダーの次はこちら、「劇場版:ドラゴンボール超 ブロリー」のテーマソング。

 

三浦大知自身、台本を読んでイメージを膨らませた上で作詞を行ったと語っています。
ブロリーや悟空の闘いの舞台となった一面氷の世界、そしてスーパーサイヤ人ブルーの髪の色から、「青々とした氷の世界」を物語のテーマに。
手かせ足かせの象徴としての氷を打ち砕いていくパワーを、物語と現実世界どちら側からでも重ね合わせることができるよう表現したそうです。

三浦大知 (Daichi Miura) / GO FOR IT <Part.1>

三浦大知 (Daichi Miura) / GO FOR IT <Part.1> -Music Video- from "BEST" (2018/3/7 ON SALE)
体が自然に動き出すような軽やかでファンキーなサウンドに、三浦大知の歌唱力とダンスセンスがガッチリハマった総じてハイクオリティーな一曲。

「ダンサー」三浦大知を一層知らしめる楽曲群

「ダンサー三浦大知ここにあり」を特に感じることができる楽曲紹介です。もちろん言うまでもなく歌唱も素晴らしいですが、ぜひダンスとともに楽しんでもらえると良さが倍増します。

三浦大知 (Daichi Miura) / Cry & Fight -Music Video- from “BEST”

三浦大知 (Daichi Miura) / Cry & Fight -Music Video- from "BEST" (2018/3/7 ON SALE)
紅白歌合戦初出場時に披露したのがこのCry & Fightです。
その中で、サウンドも歌もない状態で踊る無音ダンス(無音シンクロダンス)を実演し、三浦大知のファンも彼を知らなかった人も一様に「うぉーー!」となった案件です。これを機に新規ファンもドーンと増えたことでしょう。

三浦大知 (Daichi Miura) / Free Style -Music Video-

三浦大知 (Daichi Miura) / Free Style -Music Video- from "BEST" (2018/3/7 ON SALE)
三浦大知としてのセカンドシングル、そのビートはゴリゴリの洋楽寄りダンスチューン。
それもそのはず、Usherなど大物へ楽曲を提供するJ.Queが作曲を手掛けています。D-ROCKという愛称を三浦大知に授けたのも彼で、ファーストアルバムの「D-ROCK with U」というタイトルはこの愛称が由来。
デビュー曲でややダンスの勢いはセーブしていた分、本作でダンサーとしての顔を存分に見せ付けてくれます。

三浦大知 (Daichi Miura) / Right Now <Part.1> -Music Video-

三浦大知 (Daichi Miura) / Right Now <Part.2> -Music Video- from "BEST" (2018/3/7 ON SALE)
ロサンゼルスにて、日米9人のトップクラスのダンサーを揃えて撮影を行いMVも大興奮のクオリティーに仕上がっている楽曲。

 

三浦大知がリスペクトしている振付師とのコラボで本作は考案されていて、それだけの自信作ということですね。
ダンスのリハーサル動画も公開されており、ダンス好きにとってはそちらの方も激アツレコメンド!

三浦大知 (Daichi Miura) / Be Myself -Music Video-

三浦大知 (Daichi Miura) / Be Myself -Music Video-
本曲のMV、ストーリー性のあるダンス作品としても実に見所が満載です。総勢60人以上のダンサーとともに繰り広げられる三浦大知の舞はまさに壮観。

 

黒フードの大勢のダンサーに囲まれた前半、後半突入と同時にフードをめくるダンサーたち、その瞬間彼らの黒い上着カラーは自己の解放を象徴する白に切り替わります。
やがてその白は三浦大知を見えない程にてらす陽の光となり、いよいよこの楽曲のクライマックスが訪れます。

「シンガー」三浦大知を一層知らしめる楽曲群

三浦大知はダンサーでありながら、伸びやかで美しい歌声を届けてくれるシンガーでもあります。ダンスはおとなしめでも素晴らしき歌唱を聴かせてくれる楽曲たちの紹介です。

三浦大知 (Daichi Miura) / ふれあうだけで ~Always with you~ -Music Video-

三浦大知 (Daichi Miura) / ふれあうだけで ~Always with you~ -Music Video- from "BEST" (2018/3/7 ON SALE)
ダンス控えめどころか、唯一全く踊っていないと言えるある意味レアなMV。
収録前、足でも怪我したのでしょうか?(んなわけあるか)

 

ダンスもなければ、英語歌詞もない…それでもこのクオリティーにはさすが!の一言。
清涼感ある伸びやかな歌声が心に染みるバラードを堪能してください。

三浦大知 (Daichi Miura) / Anchor -Music Video-

三浦大知 (Daichi Miura) / Anchor -Music Video- from "BEST" (2018/3/7 ON SALE)
ガツガツしてないけど、安心感があって心強い。その意味するところは…Anchorのような存在でいられたら。

 

導くわけでもなく、単純に手助けするのとも違う、迷っている時、消えてしまいそうな時、そっとつなぎ止めてあげられる存在。それはどれだけ地味であっても何より貴重な存在に違いありません。

三浦大知 (Daichi Miura) / The Answer -Music Video-

三浦大知 (Daichi Miura) / The Answer -Music Video- from "BEST" (2018/3/7 ON SALE)
映画界の巨匠も悔しくて歯ぎしり!?
2020年、難解で画期的な逆再生アクション映画TENETを公開したクリストファーノーラン監督ですが、この三浦大知の楽曲The AnswerのMVも、失恋で時間を取り戻そうというテーマに基づいて、なんと逆再生で製作されています!

 

しかも、そのまま逆再生映像を歌に重ねると口の動きが不自然になってしまうため、そこはきちんと歌と合うよう三浦大知本人は歌詞を逆さに呼んで歌っているという徹底ぶり…凄い!
この件、三浦大知がノーランの10年先を行っていたと言わせてもらってOKでしょうか!?

番外:日本人歌手の代表として~皇族式典での名誉ある独唱

両陛下が作詞作曲「歌声の響」 三浦大知さん独唱(19/02/24)

両陛下が作詞作曲「歌声の響」 三浦大知さん独唱(19/02/24)
「踊らない三浦大知パート2」は、なんと天皇御在位三十年式典でのパフォーマンス。
平成天皇皇后両陛下が作詞作曲された「歌声の響」を両陛下の目の前で独唱するという大役を任されました。

 

総合的な観点から、正真正銘日本人トップクラスのパフォーマーとして認められた出来事と言えるでしょう。

多種多様なコラボ!それでもどこまでも三浦大知

多方面の著名アーティストとのコラボもこなしています。どんな状況であれ彼のパフォーマンスは光を放ち続けます。

三浦大知 (Daichi Miura) / No Limit featuring宇多丸(from RHYMESTER)

三浦大知 (Daichi Miura) / No Limit featuring宇多丸(fromRHYMESTER)-Music Video-from"BEST"(2018/3/7ON SALE)
三浦大知の作品の中でも屈指のアグレッシブビートに合わせた楽曲と言えるでしょう。共演者はRhymesterよりラッパーの宇田丸。

 

クリアでキレのある三浦大知の歌声と、ドスの効いた宇田丸師匠のラップボイス、マイルドなものに癖の強いソースを合わせると美味しいですよね!食べ物じゃないですけど、曲も同じようなものですよ、きっと!
実は「サビ中、手持ち無沙汰でウロウロしてる宇多丸師匠がウケる」といった類のコメント見て以来、不覚にもその所作が気になって仕方ないのです…

三浦大知 (Daichi Miura) / Your Love feat KREVA

三浦大知 (Daichi Miura) / Your Love feat KREVA -Music Video- from "BEST" (2018/3/7 ON SALE)
続いても有名ラッパーとのコラボ。KREVAを招いた楽曲ですが、三浦大知が実に見事なまでにR&Bシンガーを表現してくれてますね。日本だけでなく洋楽シーンのリスナーにも強くおススメしたい一曲。

「Dancing With My Fingers / MIYAVI vs 三浦大知」Music Video

「Dancing With My Fingers / MIYAVI vs 三浦大知」Music Video
世界的ギタリストでもあるMIYAVIとのコラボ。三浦大知も歌と踊りでガンガン応戦します。

 

「Dancing With My Fingers」というタイトルも秀逸。With Guitarじゃなくて「Fingers」ですからね、そう、天才の指がなければあんな音は生まれません。
「指で踊って」と唐突に言われても何のこっちゃわからないのに、あの2人が並び立っていて「指で…」と言われると、これから何が起こるのかわかってしまうというこの違い…2人とも凄いですね

絢香&三浦大知 / 「ハートアップ」 Music Video

絢香&三浦大知 / 「ハートアップ」 Music Video
トップ女性シンガー、ハスキーボイスが特徴の絢香とクリアーボイスが特徴の三浦大知、ここでどんな小洒落た演出がなされたかというと、高音パートを男性が歌い、低音パートを女性が歌うという粋なハモリ。

 

両者の個性がより明確に活きるこの演出、声帯の違いを超えてすんなり実現できてしまうというのがまたシンプルに驚きです。

(ある意味)閲覧注意!?天才少年としての三浦大知

ボイストレーニングや誰もトライしなかったようなMV演出など、売れっ子アーティストという立場になっても不断の努力を欠かさない三浦大知。そんな彼ですがやっぱり子供の頃からとんでもなく光るものがあり…。

本文で直接紹介はできませんが、彼がFolder時代の楽曲も機会があればぜひ聴いてみてください。あと、その際はキュン死に注意を、可愛いです。

パラシューター(Folder名義デビューシングル)
真ん中に位置し、背は一番小っちゃいようですが、曲が進んでやがてソロでガッツリ歌い始めると…「なんやこの子歌うまーーい!」となるでしょう。当時10歳を超えるメンバーで構成されているのに、三浦大知だけ9歳なんですね(超飛び級)。
Fire!Fire!Folder 3rdシングル)
3枚目のシングルでもうすっかり様になってきてます(可愛さはそのまま)。この歳から「踊りながら歌う」というのが、当たり前のこととしてDNAに刻まれていたんですね。大知少年の歌いっぷりが素晴らしすぎるので、この曲では全歌唱パートを託されています。

 

 

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